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抜け毛の原因は? 3年後も美髪でいるための11の方法【美髪プロが教える】

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30歳前後の女性でも、「このごろ抜け毛が増えて気になる」という声をよく耳にします。

美容師で美髪のためのケアを追求する三谷遥さんに尋ねると、「日常でのクセ、また、無意識に行っているヘアケアやスタイリングの方法が抜け毛の原因になっていることがあります」とのことです。詳しく教えてもらいましょう。

肌同様に、頭皮も髪も年齢や環境、体調で劣化する

「洗髪時にはトリートメントを、朝やドライ時にはていねいにブラッシングをして自分なりにケアをしているのだけど」という場合でも、三谷さんは、抜け毛についてこう注意を促します。

「アラサーの女性は仕事が忙しくて、日々のヘアケアは普通にしていても、それ以上はたまに美容院へ行く以外にヘアケアにかまっていられない、とおっしゃることが多いです。

20代前半までぐらいはそれでもきれいな髪をキープできていたと思いますが、それ以降は年齢とともに、肌と同じように、紫外線や乾燥、日々の体調の影響やホルモンのバランスの乱れで頭皮と髪はダメージを受けます。血流や栄養の循環が悪化すると髪がやせて、抜けてきます。

まずは、普段の自分の環境と行動、体調、ヘアケア法を見直し、抜け毛の原因に見当をつけてみて防ぎましょう」

髪や頭皮は顔や手の肌ほどは気づきにくいかもしれませんが、実は同じように劣化しているということです。

洗髪時、濡れたまま放置、お団子ヘア、肩コリに注意

ではここで、抜け毛の原因と考えられることと、それを改善するヘアケア法を三谷さんにまとめてもらいました。「『3年後も美髪をキープ』という目的を持つと、意識が高くなって継続することができるでしょう」と三谷さん。

(1)洗髪時に強い力でブラッシングする
1日のうちで髪がもっとも抜けやすいタイミングは、「洗髪時」です。

シャンプーやすすぎのときに、髪がからまったまま洗う、手ぐしやブラシで荒っぽくとく、ゴシゴシ洗うなどしたときに、毛髪がごそっと抜けて指先やブラシに溜まることがありませんか。

ブラッシングは、髪をお湯で濡らす前に行いましょう。まず、毛先からそっとからまりをほどき、次にゴミやホコリを取り除くように生え際から毛先に向かってていねいにときます。

髪を洗うときにはお湯を頭皮と髪にまんべんなくかけ、髪を指に通しながらすすいで、シャンプー時は頭皮をそっと指圧するのみにしてブラシで引っ張らないようにしましょう。トリートメントやコンディショナーは、毛髪の半分から毛先に指先でつけましょう。ヘアブラシを使うと抜けることがあります。

(2)髪を濡らしたまま乾かす
髪がびちゃびちゃに濡れたままドライヤーで乾かすと、温風を長時間あてる必要があり、乾燥などダメージを与えて抜け毛につながります。ドライヤーで乾かす前に、髪をタオルで1・2分ほど覆ったりはさんだりして水分を吸収するタオルドライを行いましょう。

(3)髪が濡れたまま寝る
髪が濡れたままの状態で寝ると、頭皮に雑菌やカビが繁殖しやすくなり、毛根には皮脂がつまって髪全体に栄養が行き届かなくなります。

さらに髪と髪や、枕とがこすれあって、チリやホコリが髪に付着する、髪を保護するキューティクルが損傷してパサパサになり、抜け毛が増えます。この習慣がある場合は、後頭部だけ薄毛になる人もいます。また、頭皮からにおいが発することもあります。髪は必ずドライヤーで乾かしてから寝ましょう。

(4)髪をきつく結んだお団子ヘア、ポニーテールを長時間する
髪をきつく結ぶスタイルは、頭皮や毛根が引っ張られた状態が続くので頭皮や毛穴に負担がかかります。すると、頭皮の血流が悪化して毛穴を開くことになり、また毛髪に栄養が行き届かずに髪質が低下し、髪が抜けやすくなります。

頭の高い位置で結ぶお団子やポニーテールは、低い位置で束ねるよりさらにぎゅっとしばることになるのでダメージが大きくなります。どうしても結ぶ場合は、面倒でも抜け毛やダメージ対策のために、1日に数回はほどいて頭皮を休ませましょう。

(5)エクステを長時間する
エクステも、(4)と同様で、長時間すると頭皮や毛髪が引っ張られます。負担を軽減するために、1日に数回取り外しましょう。

(6)紫外線を長時間浴びる
紫外線は、毛髪や頭皮の表面だけではなく内部にまで悪影響を及ぼし、抜け毛、切れ毛の原因となります。紫外線は一年中降り注いでいます。量が少ないと思われる冬でも、たとえばスキー場や雪の地域では雪に反射して紫外線を浴びやすいため、帽子、紫外線をカットするヘアスプレー、季節や場合によっては日傘も用いて頭皮と毛髪を守りましょう。

(7)市販のヘアカラー剤を多用する
市販のヘアカラー製品で髪を染める際には、美容院で染めるときよりもカラー剤が頭皮にたくさん付着しがちで、頭皮のダメージが大きくなります。また、すぐに色が落ちる、染まりにくいなどで頻繁に使用することもあるでしょう。市販剤を使用する場合は、最低3カ月は間をあけるようにしましょう。

(8)安価なヘアケア製品を使用する
多くのシャンプーには、汚れをうかして洗い流す界面活性剤が含まれています。中でも、市販の安価なシャンプーには高級アルコール系の界面活性剤が含まれている場合が多くあります。高級アルコール系は、洗い流す必要のない頭皮の皮脂まで洗い流し、頭皮や毛髪には刺激が強いことがあります。乾燥や炎症、アレルギーを引き起こす場合もあるので、なるべく使用を避けましょう。

(9)頭や肩がこっている
肩や腰にくらべて、頭のコリには気づかないことが多いと思いますが、実は頭部が硬くてこっている人はとても多く見受けられます。頭部や肩の血流が悪化していると考えられ、抜け毛の原因になるでしょう。

1日に数回、自分の手の指で頭皮を軽く指圧してほぐしましょう。指圧するポイントは、抜け毛が気になる部分や頭のてっぺん、つむじ、後頭部、生え際(フロントからこめかみ、耳の上、首の後ろなどにぐるっと)などですが、押して気持ちがいいと感じる部分がよいでしょう。頭部と頭皮の緊張がゆるんで血流が促され、抜け毛の予防になるでしょう。

(10 )体を冷やす
体が冷えると頭皮の血流が悪くなり、毛髪に栄養が行き届かずに抜け毛が増えます。あたたかいものを食べる、飲む、湯船につかる、また冬は冷えから頭皮と全身を守るように、外出時には帽子、マフラー、手袋、カイロなどを使って、体を冷やさないようにしましょう。

(11)不規則な生活
不規則な生活習慣はホルモンのバランスを乱し、血流や水分の代謝の悪化で頭皮や毛髪に栄養が行き届きにくくなります。1日3食、栄養に偏りのない食事、質と量ともに充実した睡眠をとり、ストレスを溜めないことを心がけましょう。

抜け毛の原因には、どれも思いあたることばかりです。洗髪時にもっとも抜けやすいことやブラッシング法、またヘアスタイル、紫外線、カラー剤、頭部のコリ、冷えの注意など、普段の生活で少し意識をすると自分でできることはいくつもあります。3年後も美髪キープを目指して実践あるのみです。

(取材・文 藤原 椋 /ユンブル)

Source: ウートピ
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